ドメインパワーってありますよね。
そう、ドメインの強さ。あれです(ってよく分かってない)。
ドメインパワーとは、『SEOの観点からサイトの強さを評価した時に、そのサイトにどれくらいの力があるのか?』ということです。
簡潔にいうと、
ドメインパワーが大きい
= Googleから見たサイトの信頼性が高い
= Google検索で上位に表示される
と言えます。
このように、ドメインパワーは「検索エンジンから見たサイトの評価」であるため、Google検索で上位に表示されるために意識すべき指標の1つとされています。もちろん、大きければ大きいほど良いです。

じゃ、私のサイトがどれくらいパワーがあるのか調べてみよおっと。
食パンが初めて作った趣味のサイトのドメインパワーを調べてみました。
(食パンは現在、このサイトを含めた3つのサイトを運営しています。そのうちの一つです。)
ちなみにドメインパワーを計測したツールは、ドメインパワーの計測・チェックを無料で – パワーランクチェックツール (ispr.net) です。
結果はこのようになりました。赤枠で示しているのが食パンの作ったサイトです。


えぇぇ~っっ!検索順位、1位なんですけど?!
でもドメインパワーは0なんですけど!
どういうこと??
びっくりしますよね。びっくりしますよ。
だってドメインパワー71.6のサイトを押さえて、ドメインパワー0のサイトが1位になっているんですもん。
混乱してその理由を探ってみたのですが、結論から言うとドメインパワーが0でも検索順位が1位(上位)になることはあります。
その場合、検索キーワードが自分のサイトにしかないキーワードになっている可能性があります。特に複数のキーワードを設定していて、そのキーワードの組み合わせだと競合がほとんど居ない場合は1位になります。

ライバルがいない、すなわちブルーオーシャン。天下取ったわ!
いやいや、そうじゃないんですね。
そのブルーオーシャンで実際にたくさんの人が検索結果からサイトを訪問してくれているのなら、それは今まで誰も開拓していなかった、でも需要があるサイトを作ったということで大成功なのですが、訪問者が少ない場合は『競合はいない、でも需要もない』ということになります。

インターネットの大海の片隅で、ひっそりとたたずむサイト・・・。

まぁ、そういうことなんでしょうね。
だから、解析ツールなどを使って、どれくらいの訪問者が来ているのかを調べ、ほとんど来ていない場合は自分のキーワード設定に問題があるということで、キーワード設定の見直しが必要になると思います。
よく検索されているキーワードを設定して、そのキーワードで上位になれれば良いですね。
ただし、あまりにニッチなサイトで検索している人の全体数自体が少ない場合、キーワードが適切に設定されていても容易に上位になります。
今回の食パンのサイトは、キーワードを1つに設定しなおしても2位(1位は公式サイト)だったので、さらに大きなジャンルのキーワードを設定すると順位はだいぶ下がりました。
アナリティクスで解析すると実際の訪問者はそれほど多くないので、これはやはり設定するキーワードをピンポイントで絞り込みすぎた結果、検索で訪問してくれる人の少ないサイトになっている(でもライバルはいないので順位は1位)ということだと思われます。
本物の上位になりたければ、今後手入れが必要なんだということは分かりました。
でもね、1位って単純に嬉しいんですよ!テンション上がりますよ!たとえ其れが偽りの(?)1位でも・・・。
というわけで、モチベーションにもつながるので自分が1位になるキーワードでたまにチェックするのもいいかも~、と思った食パンでした。
おしまい。


