SmartGo Kifuって何?
SmartGo Kifuは、囲碁の棋譜管理や、詰碁、ゲームができる総合的な囲碁アプリです。
食パンは現在囲碁歴2年半ですが、囲碁を始めて1年たったころからSmartgoKifuをつかうようになりました。

それまでは碁罫紙(紙の記録用紙)を使って棋譜をとっていました。
SmartGo Kifu でできることは次のようなことです。
2.自分の対局の棋譜の記録
3.囲碁問題
4.コンピュータとの対戦
5.定石マッチング
6.棋譜の解析
この中で私が特によく使っているのが、棋譜の記録とプロの棋譜の鑑賞です。

それって、どーやんの?

はい!簡単に説明しますね!
自分の対局の棋譜の記録
SmartGo Kifu は実際の対局で使用して、棋譜をとることができます。
候補手や変化図の挿入、コメント追加をしたり、棋譜をメールで送ることもできます。
一手一手再生できるので、1局を一連の流れで確認できるのがとても見やすいです。

では、棋譜をとる流れを簡単に説明しますね!
SmartGo Kifuで『新しいゲーム』を選択すると、対局の設定ができます。
白番・黒番の名前を入力し、ハンデ(置き石の数)、碁盤の種類(9路・13路・19路)を選びます。

対局しながら、着手を入力していきます。何通りかの着手の手順を入力すると、画面の下に分岐図のような表示が出るので、後でそれぞれの変化を確認できます。
左下のボタンを押すと、色々なマークが出てくるので自分が好きなように着手に印を入れることができます。

着手ごとにコメントを入力することもできます。コメントは画面の上部に表示されます。
上手の方や先生に教えてもらったことを、忘れないようにメモをするのに便利ですよ。

SmartGo Kifuで地合の計算をすることもできます。
正確性は、まぁまぁです。(たまに死活を間違っていますが、正確性は高いほうだと思います。)

とった棋譜は”.sgf”というファイルになって保存されるので、メールに添付して送ることができます。
受け取った側は、SmartGoKifuや他の囲碁ソフトでファイルを読み込めば棋譜を再生することができます。


次はプロの棋譜の鑑賞について紹介します。
プロの棋譜の鑑賞
SmartGo Kifu では、古典から現代のトーナメント戦まで約108,000局を鑑賞できます。
棋譜のデータベースから興味のある対戦を、棋士名、対戦年で検索できます。
※2021年2月9日 現在108036局
メニュー画面で『プロのゲーム』を選択すると、全てのプロの棋譜を見ることができます。

例えば、特定の棋士の棋譜に絞ることもできます。ここでは秀作の棋譜だけに絞ってみました。

プロの棋譜も自分の棋譜と同じように1手1手再生できます。自動再生にする場合は、画面の下の方にある人が歩いたり走ったりするマークを押して再生速度の調整が可能です。

どうでしたか?SmartGo Kifuは有料のアプリなのですが、値段もそんなに高くなくて使い勝手はかなり良いと思います。もし囲碁をされている方で興味があれば、おすすめします。

もっと詳しく知りたい方はサイト「SmartGo Kifu初心者ガイド | 囲碁アプリSmartGo Kifuの使い方を紹介 」を見てね!
因みに、食パンの囲碁日記【最弱の囲碁】に、負け続ける日々をつづっています。
戦果が上がっていない方はご覧になって心の癒やしにしてください。


